活動日誌−活動日誌

【17.08.23】平和な世界を生み出す力を子どもたちに…核兵器の被害学ぶ機会を

平和な世界を生み出す力を子どもたちに…核兵器の被害学ぶ機会を



 8月30日から9月議会の一般質問が始まります。今回は平和教育
について取り上げます。7月に行われた国連の会議では122の国が
賛成し、核兵器禁止条約が採択されました。史上初めて核兵器が違法
なものとされる画期的な条約です。しかし、春に行われた1回目の会
議の段階から安倍政権はこの会議に参加しないという方針を表明。(
その後「出席はするが、参加はしない」と態度を変える)被爆者のみ
なさんや平和を願う多くの国民から強い批判を受けています。
 日本が外交の舞台で憲法9条を活かし、平和を生み出すけん引者の
役割を果たすにはアジアの国々を侵略し、国民を戦争に駆り立てた軍
国主義に対する反省が不可欠なのですが、とりわけ唯一の戦争被爆国
として核兵器のない社会づくりを推進することが期待されています。
特に原爆の被害は被爆者が高齢になっていることもあり、被害をこれ
からの世代に伝える努力が求められます。そこで、豊明市の学校教育
に被爆の悲惨さ、核兵器の非人道性を学ぶ機会をもうけることを提案
します。
 豊明市は平和都市宣言を横断幕掲示、市庁舎1階で原爆パネル展示
などの取り組みに活かしており、さらに子どもの教育にも取り入れる
べきではないでしょうか。県内には毎年、中学2年生を全員広島に送
り、平和研修を行っている弥富市のように平和教育を位置づけている
町があります。そうした先進例に学んで豊明市の子どもたちが、平和
な社会をつくる担い手になれるように育ててほしい。
 その他、来年4月に広域化が協議されている消防・救急についても
質問をします。傍聴にお越しください。

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