活動日誌−活動日誌

【17.09.13】個人情報の細分化は情報の利用拡大が前提では

個人情報の細分化は情報の利用拡大が前提では




 9月議会では個人情報保護条例の改定案が提出されています。国
の法律改定に沿って個人情報の内容を従来の氏名、生年月日等に加
え、個人識別符号(個人の身体の一部を用いた情報…DNA、顔、
指紋、声など)が含まれるもの、要配慮個人情報(人種、信条、社
会的身分、犯罪の経歴など)に細分化し、その情報の開示や本人か
らの取得する際の利用目的の明示に反映させています。

 一見、情報管理の明確化に見えますが、要配慮個人情報は「保有
してはならない」としながら審議会の意見を聞いたうえで、実施期
間である市が必要と認めれば保有できる仕組みになっています。
 担当課に聞いたところ、人種や信条(選挙の手続きにはある)を
記入するような様式の書類は市になく、窓口対応や相談など口頭で
対応したメモなどなら可能性があるようです。
 こういった個人情報はこれまではならあたりまえに保有しないこ
とになっていたと思いますが、あえて要配慮というカテゴリーを作
ることと、上記の例外措置を設けることでむしろ踏み込んだ個人情
報を行政が持つことに門を開く条例改定ではないかと考えます。

 国会の議論でも、今後個人情報を(加工したうえで)ビッグデー
タとして提供・活用する方向に進もうとしているのは明らかなので
賛成することはできないです。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)