活動日誌−活動日誌

【17.09.20】教育関連の陳情が採択に

教育関連の陳情が採択に



 9月議会には7本の陳情が提出されました。そのなかで教育関連の
陳情4本が福祉文教委員会で審議され、全会一致で採択となりました。
本会議でも可決成立になる見通しです。

 4本のうち1本は先生の数を増やしてほしいという内容です。国は
10年間で29000人余りの教職員定数改善の考えを示しているが、
ひとりひとりの子どもに細かな対応ができる「少人数学級」を拡充す
るために早期の実施が必要というもので、共産党としても賛成できる
中身です。また、自治体の財政の圧迫にならないよう、3分の1に落
ちたままの義務教育費の国庫負担率を2分の1に引き上げるよう求め
ていることも重要だと思います。

 他の3本は私学助成を求める陳情で、学費が無償化された公立高校
との格差を是正し、自治体独自の授業料助成の拡充を求める内容です。
保護者の経済的な事情によらず、教育の機会を均等にする為、国や県
に授業料と経常費(設備などの費用)の助成拡大を求めるものなので、
これにも賛成です。委員会からは国、県への意見書案が提出され、可
決する見通しなので、これをてこに「東京に次ぐ財政力を持つ」愛知
県の教育予算が増えるよう共産党の県議団と一緒に取り組みたいです。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)