活動日誌−活動日誌

【18.08.01】周辺自治体でエアコン設置が進む

周辺自治体でエアコン設置が進む



 校外授業とはいえ学校の授業の影響で児童が亡くなったことは重
大なことで、豊明周辺の自治体でも普通教室のエアコン設置計画が
加速しています。
 東郷町は5月の選挙で当選した井俣町長が3年かけて全学校、全
教室に設置する方針を6月議会ですでに表明し、長久手市は補正予
算と来年1月に工事、7月から使用することを先決で決定しました。
児童がなくなった豊田市も中学校2019年、小学校2020年と
2021年の設置計画を前倒しする方針を決めました。

 小・中学校のエアコン設置率(2017年4月1日・文科省発表)
は全国平均49・6%に対し、愛知県は35・7%にとどまってい
ます。大村知事は県内自治体が申請した学校施設環境改善交付金を
採択しない国の態度を指摘していて、教育予算より軍事費を優先さ
せ5兆円以上(オスプレイだの陸上イージスだの)使う国の誤りを
ただす必要があります。一方、東京に次ぐ財政力をジェット機の開
発やトヨタのテストコース開発につぎ込む愛知県の誤りも正さない
といけません。(国が愛知県の自治体の申請を採択しないのは「愛
知県は自力である程度取り組めるでしょ」ということかもしれない)

 共産党県議団は7月23日に知事と教育長にエアコン設置の申し
入れをしました。県は特別支援学校の設置を優先し2020年の完
備予定を早める検討をしていると答えましたが、市町村への補助に
ついては難しいと言います。もともと市町村だけでは負担が大きい
エアコン設置の補助を県が行うよう住民のみなさんとも一緒に求め
て行きます。

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