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【18.11.28】増加する外国籍住民との共生が求められています

増加する外国籍住民との共生が求められています



2003年に1200人ほどだった豊明市の外国籍住民は自動車産
業で働く労働者が増加したこともあり、リーマンショック翌年の2
009年には2800人まで急増しました。その後、一時的に減少
したのですが2014年から再び増加し、現在はピーク時と同等の
水準まで達しています。一方、その出身国構成は大きく変化してい
ます。以前はブラジル国籍の方が多数を占めていましたが、最近は
中国やフィリピン、ベトナム籍の方が増えているので行政サービス
の言語対応など従来のサービスを充実させる必要があります。
 ごみ分別・収集や交通法規など市民生活に関わるルールに適応で
きていない外国籍住民のことを見聞きすることがあり、実態に即し
て共生を図る取り組みが必要ではないかと考えて一般質問に取り上
げました。
 また、入管法の改定案が27日に衆議院で可決されましたが、外
国人実習生は実質労働者として扱われており、低賃金で過酷な労働
を強いられていることも多く、基本的に実習先を変更することがで
きません。失踪者も18年上半期で4200人以上と過去最多にな
っています。住民票を管理し、共生の努力が求められる自治体にと
っても実習生の増加と失踪者の増加は大きな問題だと思いますが、
入管法の改定はそのことが考慮されているようには思わないので、
その点にも触れたいと考えています。

12月6日の11時ころから一般質問をする予定です。傍聴におこ
しください。

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