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【19.05.30】介護保険が軽減されます
介護保険が軽減されます
先日、6月議会の議案の説明会があり、介護保険条例の改定案が
提示されました。65歳以上(1号被保険者)の低所得層の介護保
険料を軽減するもので、各階層の保険料(年額)は
第一段階 26400円から23100円に(3300円減)
第二段階 43000円から36400円に(6600円減)
第三段階 46300円から44600円に(1700円減)
に変更されます。
消費税増税に伴う改定だが
介護保険は特養ホームの入所要件が要介護3以上に引き上げられ
るなど、サービス低下と高すぎる保険料が問題になっています。と
りわけ低所得層の負担を軽減することは、高齢者の暮らしを守るこ
とにつながるので、必要なことと考えます。
一方、消費税の増税による影響は低所得層であっても一人当たり
2万円にはなると思うので、今回の介護保険の負担軽減などで相殺
できるのは部分的です。やはり消費税の増税を中止させることと、
財源確保のために、年収が億単位の富裕層の所得税を引き上げや、
大企業への減税をやめて中小企業並みの法人税を納めさせることが
最低限必要ではないでしょうか。