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【19.06.26】使いやすいひまわりバスにする為、台数をふやしてください

使いやすいひまわりバスにする為、台数をふやしてください





 6月議会の一般質問ではひまわりバスについても取り上げ、使い
やすくしてほしいと、求めました。豊明市のひまわりバスは平成1
6年に運航が始まって今年で15年経ちます。利用者は一時的に減
った時期もありますが、平成25年の路線改定以降は増加傾向で1
6万8千人(27年)、18万人以上(29年)、18万5千人(
30年)と伸びており、各住宅地と市内の主要な施設等をカバーす
ることから、ひまわりバスは公共交通の中心といえます。
 まち全体を一つの大きな輪のように周る路線から、役所や駅など
を中心に短い路線に変更してからも上記のように利用者が増えてい
ることについて市は「アンケートをしてニーズを把握し、路線を1
2から7に絞って分かりやすくした」からと回答しました。


路線を変える度に賛否が出る…住民のバスのニーズ全体に十分応え
られていないのでは

 4月からひまわりバスの路線は6年ぶりに大きく変更され、市の
中心のみを周る3路線に。従来の路線から外れた沓掛地域の病院と
の行き来に利用していた女性からは「体調が悪くなったときに病院
にゆきづらくなった」という切実な意見、前後駅から文化会館に向
かうルート沿線の方からは「大宮小の前ではなく三ツ谷を通った方
が利用者が多いのでは」という意見もあります。同時に大根の方か
らは「前後駅には行きやすくなった」という意見もありました。
 これまでもひまわりバスの路線を変える度に賛否の意見が両方あ
りましたが、住民の潜在的なニーズに対しバスの台数が少なすぎて、
ある要望にこたえると他の要望には応えられなくなっているのでは
ないか、日進の7台や東郷の4台と比べても豊明の3台は少ない。
バスの台数をまず増やすことから始めてはどうかと聞きました。市
は「高齢化が進み、きめ細やかな路線整備を期待する声もあるが、
全ての要望に応えるのは難しい。チョイそこの運航でひまわりバス
を補完し公共交通の充実を図っている。民間のバスも非常に充実し
ているのでひまわりバスの増台は考えていない」と答弁しました。
 

 多様な住民のニーズに応えることがまず必要では

 豊明市の市街地は住宅地が連続して、面積の割にはバス停の設置
要望も数が多いから、路線の設定には大変苦労するのだろうとは思
います。ただ、買い物や通院など特に高齢の方の要望に応えられな
いと暮らしがなりたたなくなるから、市の姿勢は改めるべきだと思
います。根本的解決には区画整理をして暮らしやすいまちにするこ
とが必須ですが、いまの条件で追及ができる「ひまわりバスの増台」
を今後も提起してゆきます。

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