活動日誌−活動日誌

【19.08.07】中学校のエアコン設置工事契約が成立…8月緊急議会

中学校のエアコン設置工事契約が成立…8月緊急議会




 8月6日に緊急議会が開かれ、中学校のエアコン設置工事を工事
業者と契約する議案が成立しました。小学校のエアコン設置と同様
に受変電設備は受注生産となり、配線など全体の工事期間は来年3
月末までの予定です。このスケジュールは来年の夏に間に合わせる
ことと、繰り越しでの予算執行にならないようにするためです。停
電を(10日ぐらい)伴う工事ということなので、冬休みを活用し
ても余裕はあまりないとのことなので、緊急議会での議決は適切だ
と思います。


 中学校のエアコン設置工事は予算では2億7千万円の予定でした
が、契約額は1億2千万円で半額以下だったのでので、その経緯が
議論の中心になりました。市からは通常よりも短期間で事業を進め
る上でも、必要な金額を下回るようなことがない金額で予算を確保
したこと、設計などに通常ほど期間が取れないことで予定価格(1
億8千万円)も通常の精度にならなかった旨が説明されました。


生徒の命を守れる教育環境の為に急ぎで進めている事業ですが

 小中学校のエアコン設置は昨年の猛暑と、小学生が郊外授業後に
熱射病でなくなったことから、子どもの健康とよい教育環境を求め
る世論が全国で広がって実現したと思います。豊明市も気象庁が災
害レベルと言及した猛暑から子どもの命を守るために急ぎで事業を
進めているので、予算と入札に差が出ること自身は仕方がない面が
あります。一方、その差額が数千万円、1億円ということになると
予算の段階で他の事業にそれを回すこともできるのではないかとも
思います。今後も設備に関する知識や技能を高めて精度の高い予算
執行に努めてほしいです。

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