活動日誌−活動日誌

【20.02.13】 来年度から会計年度任用職員制度が施行されます

 来年度から会計年度任用職員制度が施行されます



 12月議会に提出された議案が賛成多数で可決となり、豊明市でも会計
年度任用職員制度が来年度から施行されます。従来の非常勤一般職員とし
て働いてきた市の職員は会計年度任用職員として雇用されることになりま
すが、2つの問題があると思います。
 一つは非正規雇用の常態化につながることです。非正規雇用が法律で解
禁されてから20年以上が経ち、2004年からは製造業にも対象が拡大
して社会全体で正職員からの置き換えが進みました。自治体の非正規職も
毎年同じ業務を行う、恒常的ニーズがある仕事をしながら本人が望んでも
正規で雇用されません。
 二つ目は給与の問題です。この改定で期末手当が支給されることになり、
総額では収入が増える職員が多いのですが、勤務時間によって支給されな
い場合は収入が減る職員もいるということで、会計年度職員の間でも賃金
に差が出てしまいます。
 日本共産党は市民の保育士や教員などの福祉や教育を担う公務労働者の
正規雇用と賃金の保障を求めてきました。新たな制度で期末手当が支給さ
れることは賃金の面では前進と言えますが、更なる待遇改善を求めて行こ
うと思います。

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