活動日誌-活動日誌
【18.07.04】駅前の市営駐輪場を使いやすくして…50cc以上の車両も停められるように
駅前の市営駐輪場を使いやすくして…50cc以上の車両も停められるように
駅前の市営駐輪場を使いやすくして…50cc以上の車両も停められるように
6月議会の一般質問では名鉄の駅周辺にある市営駐輪場も取り上
げました。昨年の6月議会で前後駅前の整備を求めた質問をしまし
たが、今回は訪問・対話をしているなかで排気量50ccから12
5cc以下の「原付2種」を駐輪できるようにしてほしいという要
望があったので、そのことを中心に質問しました。
大きく変化している二輪車事情に合わせては
市営の駐輪場のなかでも豊明駅東の駐輪場は以前125ccの車
両も停めることができたのですが、今は50cc以下の車両なら駐
輪できます。なぜこうなっているのかについて市は「以前から50
cc以下の車両を駐輪できるとなっており、規則を徹底するまえは
50ccを超える車両を停めていってしまう方もいた」と回答。現
在の運用が規則通りに行われていることは確認されました。
50cc以下の車両は免許も車両も維持費も安価で、大学や専門
学校に通う市民が利用しているし、普通自動車免許に付属している
という点でも市営駐輪場に停められることは必須だと思います。
同時に1980年代の「3ない運動」以降、二輪車の情勢は大き
く変わり続け、国内の年間販売台数は
50cc以下 50~125cc
1980年 198万台 20万台
1990年 121万台 17万台
2000年 56万台 10万台
2016年 16万台 10万台
と50cc以下の車両が激減が止まらない一方、50~125cc
以下の車両は2000年以降は10万台前後で推移しています。二
段階右折、時速30kmなどの規制を受けないこともあり、ある程
度お金をかけられる中年層に人気があって、駅前や公共施設の駐輪
場で受け入れが求められています。
自転車も原付も使いやすいように
質問では昨年提案した内容もふまえて、自転車を収納するラック
(上下二段になっているもの)を導入すれば、とりわけ前後駅北、
前後駅東の駐輪場はシルバーの方の労力も減るし、収容台数が増え
てできたスペースを活用すれば原付二種も受け入れできるのでは?
と問いました。市は「どのような対策がとれるのか調査・研究した
い」と回答しました。私は岡崎市では駅周辺の駐輪場整備基本計画
をもとに対策をとっていることを紹介し、利用者の声を丁寧につか
みながら整備をして欲しいと重ねて要望しました。