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【18.10.10】持ち運びの負担以外にも問題が…重いランドセルの実態から

持ち運びの負担以外にも問題が…重いランドセルの実態から

   この間、子どもたちが授業に集中できるよう、学校の教室にエア
コンを設置してほしいという世論が高まり、豊明市でも小中学校の
普通教室にエアコンを設置する計画が進みはじめましたが、加えて
全国的に関心が高まっていたのがランドセル、カバンが重すぎると
いう問題です。
 ここ数年、大手新聞社の記事になるなどこの問題に注目が集ま
っており、2011年以降の教科書の増ページ、A4化、学校に教
科書などを置かず、持ち帰るよう指導されていることを原因として
指摘する専門家もいます。夏休み明けは宿題なども加わり相当な荷
物を運ぶ子どもの負担と健康被害を心配する声が保護者からも上が
っていました。
 こうした世論を受けて文部科学省は9月6日に全国の教育委員会
に通知を出し、荷物が特定の日に偏らないよう工夫する、宿題に使
わない教材を学校に置いて帰ること(置き勉というらしい)などの
対応を紹介し、学校で適切な対応を求めています。

 近隣市町では共産党の長久手市委員会が6月に調査を行い、ラン
ドセルに体操服や水筒を加えた荷物の重さが5〜8キログラムにな
り、1・2年生だと体重の20パーセントを大きく超えていること
がわかりました。これを持って歩いて2キロメートル歩いて通学す
る子どもの負担軽減を共産党の林市議が議会で取り上げ、10月の
教育委員会の会議で実態調査をすることが決まったそうです。

 豊明市にもすでに文科省からの通知は届いていますが、豊明市の
小学校では以前から宿題などで使わない教材は学校に置いてよいと
いう対応をしていて、ランドセルが子どもの負担になるほど重くな
らないよう配慮しているということでした。
 電子教材を活用してより軽くしてはどうかという意見もあるよう
ですが、重くて持ち運びが大変なほど学習内容が増えていることに
着目するべきではないでしょうか。日本共産党は学年が上になるに
つれて受験指導中心になる競争教育から、教育予算の増額、少人数
学級、給付制奨学金の実現などで子どもの権利を守り、一人ひとり
がのびのびと学べる教育への転換をめざしています。ランドセルの
重さの問題からから教育の在り方に目を向けるべきではないでしょ
うか。

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